この子(スカイウェイブ650LX)思ったより走るかも
スカイウェイブが来て2ヶ月ほどが経ちました。
ちょっと寒かったりしたので、山道に入るわけにもいきませんから、なかなか距離を伸ばすことが出来ないでいました。
ようやく暖かくなってきて、ロングツーリングにも行ける時期になったなってことで、今回は伊東まで足を伸ばすことに。
もちろん、帰りは山の尾根を走るような伊豆スカイラインを走る気満々でした。
ただ、なんとなくのんびりしか走れないかな…と思ってました。
それは、単に何となくでしかないのですが、あまりにしょぼいマフラーの音とか。
ゴロゴロ言うCVTの感触とか。
マフラー音なんて、何か、大丈夫?って問いかけたくなるほど小さな音です。
最初は東名高速の高速度の洗礼。
電動スライドのスクリーンを最上部にして走ります。
90km/h。
前車NC700Xで目処にしていたスピード。
ハイにあるスクリーンのおかげか、平和。
あまりに平和なので、いつの間にか速度が上がってしまいます。
その気になって少しスピードアップ。
平和さが変わらない。
少なくとも差がそれほど感じ取れない。
これ、やばくない?
速くても遅くてもさほど変わらないじゃん。
NCの時には風とぶつかるのがうっとおしくて、ほどよいスピードで行ってたのに。
帰りの山道。
下りはキライですが、それは乗り手の問題なのであって、スカイウェイブはスイスイ行きます。
行きたい行きたいとは言ってきませんが、加速しても減速しても思ったように速度が増減します。
車両重量300kgが、もしかするとNCよりスルスル回り込みます。
たまにインに付けないときは重量を感じますけど。
デジタル表示の水温計はピタリ5段階の真ん中のまま。
どこ吹く風?
このくらい屁でもないということですか。。。
そうですか。
やられましたね、このマフラー音に。
あとはCVTが発するなんとなくゴロゴロした感触に。
考えてみれば650ccもあるわけで、軽自動車が走らせられるだけのエンジンパワーがあるわけですからね。
300kgなんて、じつはものの数ではないということなのでしょう。
騙されたか〜と。
そして燃費。
いままで町中ばかりでしたけど、20km/Lでした。
シャトルと変わらんやん!と思ってました。
そのつもりで伊東で燃料補給必須と思ってました。
ところが、なんとなく想定してたほど燃料レベルが下がらない。
そうです、ロングで伸びるんですね、この子の食は。
知らんかったわ〜。
でも、伊東で入れましたけどね。
スカイウェイブにはパワーモードもマニュアルモードも備わっています。
でも、今回も使ってません。
ってか、これどんな時に使いますのん?
もっとムチ入れろってかね?
それは反対にヤバいっしょや。
これは飾りですな〜。
反対に便利なのがサイドブレーキ。
ちょっと信号待ちで坂になってる時など、いい感じで使えます。
300kgあっても前後にはピクリともしないと思うと、支えるのがずいぶん楽になります。
改めて、これ、いいな!と思いましたね。
ってことで、スカイウェイブ君の理解が進んだツーリングでしたね。