馬籠宿と妻籠宿
馬籠宿と妻籠宿を見てみるのは今回の旅の第2の目標でした。
第1の目標はあくまで下呂温泉ということでの旅行です。
その第2の目標は旅行2日目にして達成しました。
まずは馬籠宿。
台風の影響を食らいそうな日でしたので、朝から雨でないなら昨日立ち寄った妻籠宿ではなく、行ってない馬籠宿を先にしようと決めてました。
その前に、まずは朝の腹ごしらえという事で、中津川のホテルの朝食をきちんと頂いてから出発です。
当日は地域の陸上の大会があったのか、たくさんの高校生たちに挟まれて朝食を頂きました。
中津川から馬籠宿までは僅かな距離。
ナビの指示のまま走ったところどうやら広くない道を選ばれてしまったよう。
でもそのおかげで落合の石畳というところに出くわして、昔の石畳のままの道を見ることが出来ました。
その後馬籠宿までいってクルマを停めて歩きます。
ちなみに駐車場、妻籠宿に行くのに戻った時にはほとんど埋まっていました。
なかなかに人気あります。やるな!馬籠宿。
馬籠宿は坂の宿場…とは聞いていましたが、入り口からしてなかなかの急坂です。
急坂の両側にお土産屋さんがたくさん。
この急坂に一軒一軒の水平な土地で確保するの、なかなか大変だったんじゃないのかな?なんて思いました。
建てづらいと思うのですけどねぇ。
お土産屋さんを眺めながら登りつめると高札場と恵那山を望む展望台があります。
当時の高札場の情報ってどの程度の頻度で更新されるものだったのか想像出来ませんけど、昔の人は「こんな上の方に設置するか?」とか思わなかったのでしょうかね?
毎日見に行くとなるとなかなかの労働ですよ、これ。
恵那山はずっと恥ずかしがって山頂部は見せてくれませんでした。
台風影響かもしれませんね。
馬籠宿から妻籠宿までは6km程度で、昔ながらに歩けるようになってます。
もともとは中山道ですし。
というわけで、山歩き大好きな連れはここを歩いてみることに、自分はクルマを置いてますので戻ることにし、一旦別行動をすることに。
ちなみに、結局は馬籠峠で拾うことになるのですけれど。
たまたま着ていた服が黒だったためか、ハチがしつこく寄ってくるとかで。
そんなわけで、馬籠峠をクルマで抜けて妻籠宿に行きます。
昨日軽く歩いているので地理感覚は分かります。
中央の駐車場に停めて向かって右側、馬籠峠側から見て回ります。
馬籠宿がお土産屋さんでいっぱいな感じがするのに比べ、妻籠宿は落ち着いています。
古い町並み歩きならこちらの方が良いかな〜という感じです。
お昼を越えたのでランチタイムにしました。
蕎麦を食べようということで、宿屋さんもやられている藤乙さんに入りました。
店内はなかなかの大きさ。
お客様の多さなのでしょうね。
僕らが入った時には空いていました。
第2の目標はこれにて達成です。
でも、まだ午後もう一箇所くらいは回れるということで、ホテルに宣伝のあった苗木城に行くことにしました。
長くなりましたので、それはまた別途で。