おじさんライダーの独り言

乗り物好きのおやじです。時事ネタありの独り言を書いてしまいます。です

目標は3300m超え…のはずが(結果的に弾丸登山達成)

2年連続で6月最終土曜日の富士登山に行きました。

前回は3250m地点まで行きましたので、今回は3300m超えが目標です。
 
 
身支度・朝食・トイレ・高度順応・・・もろもろで1時間ほど五合目に滞在してから
いざ、3300mの高みを目指して出発です。
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お客さん待ちのお馬さんたち。
今年は明日が開山なので、しっかりとたくさんのお馬さんたちがスタンバイしています。
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すっ飛ばしますが、3400mのトモエ館の到着。
このあたりで退散・・・の予定でしたが。。。
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あと600m
この場所は九合目より200m下の地点。
この数値は標高差ではなく距離です。
残り600m歩けば吉田口の山頂に行けてしまう・・・
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山頂間近・・・というか、もう山頂の鳥居です。
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ついに・・・というか、なんで?・・・というか。
なんとなく山頂まで行けてしまいました。
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眼下の雲の低さが、今いるところの高さを改めて教えてくれます。
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手前が沼津で向こうが伊豆半島ってことになるのでしょうか。
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ちょうどよい場所に最高標高の寝台がありました。
が、もちろん寒くて寝てる場合ではありません。
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剣が峰。
今回は剣が峰までは行けていません。
この時点でおおむね15時。
ライトの装備していないわけではありませんが、明るいうちに帰るにはおおよそ限度です。
ちなみに吉田口の標高は3710mです。
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帰りは砂の道をひたすら下ります。
楽は楽ですが、たいそう楽かと言われればそんなこともなく。
それでも登りの溶岩帯を下るよりは全然楽でしょうけれど。
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少しは花でも撮ってみて。
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というわけで、8:20頃に上り始めて、山頂が14時40分頃の到着。
15時に下り始めて17時40分ころの五合目到着の山旅となりました。
 
3300mを目指した旅でしたが、なぜ山頂まで行きつけたかというと、
途中途中で聞いた人たちの「行けそうだね!」の声に励まされたようなものでした。
最後に背中を押したのは、トモエ館のおじさんに、「このまま行けば14時半には着けるし、
15時までに着ければ明るいうちに五合目に戻れる」と教えてもらったことでした。
そこからは時間を見ながらの登山となりました。
 
実は自分の調子は何か不思議な感じでした。
息切れもしますし、脈も上がります。
登っているのだから当然です。
でも、言ってみればそれはいつものことではないですか。
なのにこの日はそれが原因か何かわかりませんけど、歩が前に進まない感覚です。
山頂以下何メートルからというのならそれもわかりますが、
七合目あたりでももうダメでした。
この足が動かない感覚は初めてでした。
 
なので、3300mではなくて3700mまで行けたのは我ながらちょっと意外。
この調子でも行けちゃうのかという感じ。
頭痛とかではないし、息を整える機会が異常に多いだけ・・・といえば
それだけのことでしたので、行けたわけですけど。
 
結果としての弾丸登山となってしまいましたが、天候を含め
大チャンスの日ではありました。
調子を見ながら登ったとは言え、ここまで行けたのはよかったの一言。
 
 
ちなみに下りもダメでした。
疲れて足がない感じ。
もともとコースも飽きる感じですし。
 
でも、登れて良かったし、行って良かったのでした。